8代 中村宗哲造 裏千家11世玄々斎好み 販売済み 刷毛目引盃5組(共箱)千家十職

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塗師中村宗哲の真骨頂である美しい刷毛目塗りが存分に生かされた酒盃です。こちらは8代中村宗哲(1829〜1884)の作品です。文献(裏千家好物集)では10組として紹介されており、蒔絵は半分しかないということですので10組の内の蒔絵のない方であると思います。文献には「大小があるが大の方は見かけません(未確認)」と記載されています。とすれば文献詳細欄に記載されたサイズより少しだけ大きめのこちらが『大』なのかもしれません。そうであれば新発見なのかもという夢も膨らませておりました。こちらの文献については写真にて載せておりますのでご参照くださいませ。鮮やかな朱色が茶事に生える逸品です。箱蓋表は共箱で『玄々斎好 刷毛目引盃 五 塗師宗哲』として印が捺してあります。5客すべての高台に「哲」の漆書がございます。箱蓋の桟が片方欠損し紐も消失しています。本作はおよそ150年前に制作されたものですので経年変化とお考え下さい。盃自体の状態はキズも直しなく良好ですのでご安心ください。詳しくは写真にてご確認ください。口径10.0㎝ 高3.0㎝【参考文献】落款花押大辞典 淡交社裏千家歴代好物集 淡交社▢8代 中村宗哲文政12年(1829)~明治17年(1884)塗師。中村家8代。禁裏御用達。千家十職。生涯能筆で・諸方注文録・見積帳・大福帳・価録・歳中行事帳・会記・町役記録を残している。 また【御所御用】では頭取として・御造営御用新調道具・和宮様御用御道具・観行院様御道具・将軍御上洛御用道具・新調御道具などの仕様帳を記し、御用塗師の入札、制作の取りまとめにあたっている。▢11世玄々斎宗室文化7年(1810)~明治10年(1877)裏千家11世。伊予松平(久松)候の茶道奉行。尾張徳川家の茶頭。茶箱点、立礼式、仙遊式などの新しい点前を考案。和巾点を復興。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#引盃#酒器#塗師#漆芸#茶器#薄茶#濃茶#棚#茶道#漆#茶器#好み物#御好#古美術#茶室#茶会#塗師#中村宗哲#千家十職#京都#茶道#千利休#裏千家#千宗室#玄々斎#大阪#茶の湯#美#アート#新発見

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